タカラダニを検証してみた
この時期、晴れた日に大量発生するタカラダニ(-_-;)
ネットで調べるといくつかの駆除方法が載っていました。
しかし、その駆除方法の中には私的には???と思われるものもありまして、私が検証した結果をお伝えしたいと思います。
玄関前に放置してある犬のキャリーケースの上に群がるタカラダニ(5/15撮影)
フェンスやポストの上などにも沢山いますが、このキャリーケースの上が一番見やすいので写真を撮ってみました。
動画じゃなくて申し訳ないですが、かなり激しく動き回っています。
他の方のブログなどに、『水をかける』というのが多々見られます。
タカラダニは水に弱く、水をかけて溺死させるというものです。できれば高圧洗浄機を使うとよいと。
そこで私は、ポストの上に群がっていたタカラダニに水をかけて観察してみました。
高圧洗浄機は持ってないので、スプレーで真水をかけてみたんです。
すると、水がかかった瞬間に動かなくなり、あたかも死んだようになりました。
水で死ぬなら世話はないですよね。
しかし、そうは問屋が卸さない(笑)
晴れた日のポストの上はすぐに水が蒸発して乾きます。(ステンレスのポスト)
水が乾いたら、なななんと!死んだかのように見えたタカラダニが復活し、また元気に動き回り始めました!!完全復活です!!
確かに水は嫌いなようです。濡れると動けなくなります。
だけど死ぬわけじゃありません。水で死ぬとブログに書いてる皆さん、乾くと生き返ること知らないんでしょうね。
高圧洗浄機で水をかけたらどうなるか、これについては検証してないのではっきりとは言えませんが、まず間違いなく吹き飛んでしまうでしょうね。水圧(または風圧)で圧死するかどうかわかりませんが、ひとまず目の前から消えるとは思います。
ですが、吹き飛んだ先で復活している可能性はあると思うのです。
では、確実に殺すには何が有効か?
ナメクジ方式で、まずはハイターを試してみました。
ハイターの濃度にもよるようですが、薄い濃度だと水同様乾くと復活しました。
少し濃いめにしてみたら、乾いて復活しないのと復活するのと2通りの結果となりました。個体の生命力によるんでしょうか?
ハイター原液ならに死にそうですが、ナメクジと違い、ピンポイントではなく広範囲にスプレーするので、コスパが悪いというのもありますが、自分の服につきそうでやだな~と思いました。ジーンズにでもつこうものなら脱色してしまいます。
ですので、今回は試していません。
同じくナメクジ方式で、キッチン用のアルコールスプレーをかけたところ、これがとても効果がありました!
揮発性の高いアルコールなので、かけてすぐに乾きます。ですが、タカラダニちゃん、復活できませんでした!!
かけた瞬間に死んでしまうみたいです。
ただ、これもコスパが悪いように思います。
うちの例で言えば、何メートルもあるフェンスにズラ~っと居るため、かなり広範囲にシュッシュと吹きかけなくはなりません。すぐにスプレー1本使い切ってしまいそうです。
タカラダニ・・・気持ち良いもんじゃありませんけど、刺さないし、そんなに長い期間じゃないし(毎年、気が付くと出なくなってる)、気にしないようにして過ごすのがよいと判断しました。
あ、どこかのブログでコロコロクリーナーでくっつけて取るってのがありましたが、どんなにそ~っとやったとしても絶対に潰れる子が出てくるはずです。潰れるとオレンジ色の汁が付いてかえって厄介なことになりかねません。やるなら色がついても差し支えない場所だけにした方が無難です。