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乳がんから40年

私の伯母の話です。私の母の姉なので、血縁関係があります。

 

伯母は40代前半で乳がんを患い、全摘出手術を受けました。今から40年ほど前の話です。その後抗がん剤放射線をどの程度やったかは知らないのですが、深刻な状態に陥ることなく過ごしてきました。

 

しかし、60代の時に子宮がんか?と思われる症状、不正出血が出始め、検査の結果がんではないと言われたものの出血は続き、原因がわからないためやはりがんではないかと疑われ、最終的には子宮摘出手術を受けました。

 

更に、おそらく乳がんの時に受けた放射線治療の後遺症ではないかと思うのですが、皮膚がんができ、切除手術を受けました。

 

また、乳がんとは関係ないと思われますが、心臓を悪くして、人工弁を取り付ける手術も70歳前後の時に行っています。

 

そして、77歳位の時に、今度はもう一方の乳房に乳がんができました。

前回乳がんから35年ほど経っています。これが再発と言うべきものなのか、前回とは別の新しいがんなのか、私の母からの伝え聞きなので詳しくわからないのですが、この年齢で全摘出手術を受けたそうです。

つまり、両乳房共に切除してしまったということです。

「私の胸、本当の洗濯板になっちゃった」と言っていたそうで、気の毒に思います。

 

がんはよく、5年再発がなければ一安心と言いますが、乳がんに関してはそうとは言えず、10年20年後でも再発するそうですね。

とすると、伯母もやはり再発なのかな・・・?

 

このように、人生の半分を病と闘ってきた伯母ですが、86歳の今、とても元気にしています。

2km離れたスーパーマーケットに自転車で買い物に行き、5人家族の食事を作り、畑の草むしりをしています。

こんなに何度もがんになり、心臓まで悪くしても、寝たきりにもならずに健常な生活を送っているスーパーおばあちゃんです。

 

こういう乳がん経験者もいるよ~というお話です。