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男の孤独死

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最近、この本の著者である『長尾和宏』先生にハマっています。

人間の終末期医療に関する考え方に大変共感できるのです。

 

長尾先生の書かれた本を何冊か読んでみましたが、特にこの本『男の孤独死』が興味深くて面白かったです。

 

この本の中に、気になる・・というかハタと気づかされる記述がありました。

男性にも女性ホルモンが、女性にも男性ホルモンが作られているけれど、更年期頃からそのバランスが逆転してくるそうで、男性ならばそれまで優位だった男性ホルモン(テストロテロン)の分泌が減り女性ホルモンの影響が大きくなる。それと同じように、女性はそれまで優位だった女性ホルモン(エストロゲン)が減り、男性ホルモンの影響が顔を出す・・とまあ、そんな内容なんですけど、このホルモンの変化によって、男性は『おばさん化』し、女性は『おじさん化』するそうです。

女性の『おじさん化』とは、社会性の向上、つまり外でバリバリ働きたくなる、他人の役に立ちたい、みたいな気持ちを持つことらしいんですが、え?ワタシのこと?私今まさにそんな気分なんですけど。

 

長く専業主婦をやってきて、ここ数年は近所でときどきパートに出たりしてましたが、半年ほど前から週に3回ほど定期で仕事をしています。その仕事に行くために電車に乗るんですけど、夜10時頃に帰りの電車に乗っていると、サラリーマンに囲まれてる自分が社会の一員になれてる実感が湧き妙に嬉しいんです。週の半分程だけど、『働く女性』になってる気分を味わえるんです。

更には、もっとバリバリ、できれば責任ある仕事をしてみたい!という気持ちを持つようになってきまして・・・

この本に書かれてある『おじさん化』したおばさんそのものなんですね~

私は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌がもうだいぶ減ってるんだなと気付かされたのです。ぶっちゃけますと、確かにちょうど閉経したばかりであります(-_-)

女性ホルモンの減少は認めたくない気持ちが少しあるけれど、身体も心ももう認めざるを得ない状況になってるんですね~

 

そっか、私はこれからおじさんになるのね!?(笑)