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『赤坂浄苑』行ってきました

私と同じように終活に興味がある友人から誘われて、『赤坂浄苑散策ツアー』なるものに参加してきました。

赤坂散策と、納骨堂である赤坂浄苑の見学、そして宮内庁御用達『青山』というお店のお弁当をいただきました。全て完全無料です。

おまけに、『とらや』のミニ羊羹1本と、ペットボトルのお茶2本&紙パック茶1本付き。

 

正直、赤坂散策はどうでもよくて、ちょろっと写真撮ってきたんですが、UPするほど楽しくもないので割愛。

メインの納骨堂見学について感想を述べたいと思います。

 

www.akasaka-jouen.com

 

この『赤坂浄苑』という納骨堂は、赤坂見附駅から徒歩2分ほどと、大変都会にあります。地代がめちゃめちゃお高いことでしょう。

 

ビルの一部は『伝燈院』というお寺も兼ねてるようです。本堂や副本堂と呼ばれるお部屋がありました。その部屋では、イベントや葬儀もやるそうなんですが、それにしてはすごく狭かったです。私の印象では、本堂は親族葬、副本堂は家族葬(同居の家族のみ)しかできなさそうな広さです。葬儀では棺も置くことを考えたら、ビックリするくらい狭い。

 

外観はビルです。お墓というイメージではありません。そう思ってみれば、少々新興宗教くさい感じがしなくもないけど、普通に綺麗な建物です。

 

納骨堂はビルの2階と3階を使っているそうです。

階によって少しデザインが違うんですが、どちらもお墓の価格・・永代供養料は150万円とのこと。

年間の管理料はそれとは別に18000円かかります。

が、良い所は、何人分のお骨を入れても、追加料金はかからないようです。その人数に制限もないみたい。(納骨の際の納骨料は10000円だかかかります)

ここらへんのことについてはHPをご覧になった方が正確ですね。

 

お参りは365日いつでも、営業時間内なら可能です。

カード一枚持っていけば、お花も何も要らず手ぶらで行って大丈夫。(なんならカードを忘れても向こうで借りられるから大丈夫)

 

で、お参りをする場所ですが、エレベーターのドアみたいな所の横にある読み取り機にカードをかざすと、1分ほどでドアが開き、自分の家のお骨さんが目の前に現れます。

このドアは一つではなく、2階3階の各階に4~5カ所位あるので、複数の家族が同時にお参りしても待つことはありません。(お彼岸など、お参りが集中する時期はもしかしたら多少待つこともあるのかも)

ドアとドアの間には一応仕切りがあるので、お隣とは人が交じり合うことはありませんが完全にプライバシーが守られるというほどではありません。(完全個室となるドアも各階にひとつずつあり、納骨の時や、普段のお参りでも誰も使ってなければ使っていいそうです)

 

あくまでも私の感じた印象なんですが、このエレベーターのドアみたいなのが並んでいる様が、火葬場を連想してしまいました。

私の知る火葬場は、何基かの炉が並んでいて、扉がビーっと開いてそこに棺桶を入れると閉まってゴォーっと燃やされます。その感じにちょっと似ていた。

お参りに行くたびに火葬の炉に入れた瞬間を思い出しそうです。そこに若干抵抗を感じました。

 

清潔感はとても高いです。

一緒に行った友人は他にも数カ所の納骨堂を見学したことがあるそうですが、ここ赤坂浄苑が一番きれいだと言っていました。お値段も一番高いですが・・・

 

これから絶対に激増していくと予想している納骨堂、一度この目でそのシステムを見てみたいと思っていたので、大変有意義でした。

地理的に赤坂は全く馴染みが無く遠いので、この赤坂浄苑に納骨する可能性はほぼゼロですが、システム的にはどこも同じようでしょうからとても勉強になりました。

タダでお弁当まで食べられたし。

 

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写真を撮る前に少しだけ手をつけてしまった(;^_^A

 

かなりミニサイズでしたが、まあまあ美味しかったですよ。

 

以上、本日の赤坂浄苑見学のレポートでした~