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ガン闘病記を読む理由

ここ数ヵ月、図書館へ行っては闘病記・・主にガンの闘病記を好んで読んでいます。

きっかけは、私より少し年下の友人が二人、相次いでガンを発症したことです。

明日は我が身だと思いました。

そこで、前知識としてガンになるとどんな治療、どんな精神状況が訪れるのか知っておきたいと思ったのです。ガンに罹ってからではもしかしたら怖くて読めない。

ガンではない(と思われる)今だからこそ、冷静に読めるのではないかと思うのです。

 

しかし、私がガン闘病記を読む理由はあとふたつある、と実は自覚しています。

そのひとつめは、人の生死に関わる事態に単に興味があるから。

以前小林麻央さんのブログについて書いた記事にも書きましたが、ガンに侵された人がどんな風に悪くなっていくのか、はたまた良くなっていくのか、ノンフィクションの読み物として興味があるのです。

 

そしてふたつめですが、ガンになった人=不運(幸)な人 という図式が私の中にあり、そうした人の人生を知ることにより、「この人に比べたら健康な私はなんて幸せなんだ」と実感したい、ということ。

裏を返せば、そういう比較をして幸せを実感せねばならないほど、私は幸せを感じていないのです。

はたから見れば、これといった不幸な面は見えないと思います。自分自身でも、客観的に見れば恵まれている方だと思います。それなのに、なんだろう、この不安な気持ち・・・

なんだろう と書いておいておかしなものですが、実は不安の正体は判っています。

この話は長くなりそうなのでまたいずれ。